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中小企業診断士資格の試験概要

試験概要

診断士試験は年に1度実施される1次試験と2次試験加えて口述試験を通過し、登録要件を満たさなくては名乗ることができません。その長い道のりはどのようなものでしょうか?

1次試験は7科目合格が必要

中小企業診断士試験はゼネラリスト養成資格ですから、求められる知識は多岐に渡ります。

1次試験科目は「経済学・経済政策」「財務会計」「企業経営理論」「運営管理」「経営法務」「経営情報システム」「中小企業経営・中小企業政策」以上7科目で構成されます。

試験日は毎年8月上旬の土曜日と日曜日に2日間かけて行われます。試験地は札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡・那覇の8地区です。科目合格制を採用しており、各科目100点満点中60点以上であれば科目合格となり、以後2年間は受験が免除されます。なお、マークシート方式です

最大の難関は2次試験

管理人

晴れて1次試験に合格すると最大の難関である2次試験が待ち受けています。2次試験は記述式試験。知識に加えて短時間にまとめあげる文章力も必要になってきます。

2次試験は「中小企業の診断及び助言に関する実務の実例」について中小企業が直面する事例をもとに診断・助言を紙上で行っていきます。試験は4コマに分かれ、試験時間はそれぞれ80分。毎年10月下旬に実施されています。午前中は2コマで「組織」と「マーケティング・流通」について、午後は2コマで「生産・技術」と「財務・会計」となっています。2次試験の合格率はおおむね20%と難関です。

1次試験の合格発表日は、9月中旬ですから2次試験まであまり勉強時間がありません。しかも2次試験は1次試験合格年と翌年しか受験できないシステムとなっており、2度不合格になると1次試験から再受験となってしまいますから注意が必要です。

2次試験合格後は口述試験を受験

試験

2次試験合格者は12月下旬に実施される口述試験に進むことができます。口述試験は2次試験の内容について主に質問され、自分の考えを話すことが求められます。合格率は100%に近く不合格者はほとんどいません。緊張しなければ大丈夫と言われています。

翌年1月に合格が発表され、やっと診断士試験は終わります。8月の1次試験から約半年。気力的にも体力的にも過酷な試験、それが診断士試験なのです。

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